札幌に引っ越した件
標題の通りです。転職はしていません。 札幌の人、かまってください。 今のところ月に1回〜2回程度東京に行く予定があるので、関東の人もかまってください。 以上です。
YAPC::Hakodate 2024
今月の頭に北海道は函館市で開催されたYAPC::Hokkaido に参加してきました。 YAPCはPerlのイベントで、“Yet Another Perl Conference"の略です。twitterハッシュタグは前回に引き続き#yapcjapan でした。 前回の広島 に続いて、2024年二度目のYAPCで、北海道では2026年の札幌 以来の開催ですね。 生まれ/親の実家が函館ということで個人的にはなじみのある土地で、いつも通り個人スポンサーで一般参加の予定だったんですが、@karupanerura さんからお誘いを受けたので、まぁせっかくならということで、いつぶりか分からない、当日スタッフとしての参加でした。担当としては「広報」という名前ではあったものの、札幌からの参加(先月末に埼玉から札幌に引越をしました)で車があること、カンファレンススタッフ経験がありなんとなくで動けること、コアスタッフがバタバタしていて上手く役割分担ができなかったこと、などから実際には買い出しやら遊撃やらをするような感じのムーブをしました。 前夜祭 前夜祭は函館市民会館での開催でした。久々にチラシのトートバッグ詰め作業をしたり、@papix さんとともに寿司 ややきとり弁当 を受け取りに車で回ったり、ビールが足りなかったので買いに行ったり。 皆さん寿司は食べることができましたか。私は食べられませんでした。割とこういう場面ではメシが余っている印象がありますが、即完売でしたね。。。 スタッフでも腹を空かせている人がそこそこいたようで、追い出し後にピザを注文するなどの一幕もありました。以下は治安の悪い顔でピザとビールを摂取するカメラマンの様子です: 本祭 本祭ははこだて未来大学で開催され、参加者の皆さんは専用のバスがチャーターされたようです。はこだて未来大学は車がないと厳しいですからね・・・ 当日スタッフとしては朝はスポンサーブース設営手伝い、受付手伝い、うろうろしてブースの写真を撮ってDiscordに流す、ゴミ袋やスケッチブックを買いに行く、問題がありそうなところの報告や、人手が足りないところの手伝いをする、などをしました。 トークプロポーザルは残念ながら通らなかったのですが、それをそのまま突っ込んだLTプロポーザルは通り、それなりにウケたので大変良かったですね。 終わった後は最終居残り組として残って、余ったノベルティを懇親会場に運ぶ、ということで車を積極活用しました。 懇親会 車を運転して懇親会場に向かいましたが、JPA が運転代行代を持ってくれるということで、懇親会でビールなどを摂取することができました。助かりますね。 運転代行って初めて使ったんですが、なかなか面白い経験でした。 懇親会後、案の定(?)papixさんはベロベロでした: 風物詩という感じがしてわびさび(?)ですね(?) 当日スタッフは大変久々ではありましたが、たのしかったですね。
Tech Rock Festival 2024.09
2024年9月8日に新宿SUNFACEで開催されたITエンジニアによるITエンジニアのためのロックイベントTech Rock Festival 2024.09に参加してきました。 イベント自体の開催経緯は昨年のレポート を参照のこと。 実は今年の開催は7月にもあり、7月は観客として参加する予定だったのですが、ちょうど開催タイミングに新型コロナウイルス感染症に感染し、参加することができず、9月の回のみの参加と相成りました。 機材 ギターは昨年に引き続きYAMAHA PACIFICA 112V でした。 弦も変わらずElixir Optiweb 09-42です。今シーズン(?)は弦もいろいろ試しはしたんですが、やはり一番保つのはElixirですね・・・それでも月に一度は換えていますが。他に良い弦があれば教えてください。 エフェクターは昨年使用したZOOM G1 FOURをメルカリで売却し、代わりにGT-1000Coreを導入しました。G1 FOURは同時使用できるエフェクトが5コだったのでかなり縛りがある感じだったんですが、GT-1000Coreは(値段も高いですが)かなり自由に音を作れて楽しいですね。 GT-1000 はBluetoothも搭載しており、iOSアプリでパッチの編集ができる様なのですが、GT-1000Coreはできず、とはいえこの小さい画面ですべてをいじるのは大変だな、ということで調査をしたところ、MIDIでパッチをいじることができる、しかもBleutoothでワイヤレスでMIDIをいじれるようにするアイテムもある ということが分かったため、基本的にはこれを使ってiPad miniのGT-1000用アプリでパッチの編集をしていました。 また、クラウドファンディングで入手したCASIOのDIMENSION TRIPPER も投入しました。元々ワイヤレス+チューナー+小型マルチでぴったりサイズのボード を使っていたのでDIMENSION TRIPPERを乗せることができなかったため、ボード自体 も新調しました。 DIMENSION TRIPPERの個人的不満点として、トランスミッターのギターとの接続部がプラスチックで取り付けにくい、傷などが不安という点があります。これを解消するために、部屋のその辺に転がっていたレザーの端切れと適当な金具を使って延長パーツのようなモノを作って接続部としました。便利。 コレをつかって変な音を出そうと画策もしたのですが、結局いい音ができず、これはただの拡張スイッチの様な形式で使用しました。 チューナーはまっすぐ貼り付けたハズだったのに何故か気づいたら曲がっていました。一度直したのに、また曲がったので、こいつは性根が曲がっているのだと思います。もちろんチューナーとしても使っていますが、ミュートスイッチとしても便利に活用しています。 パッチケーブルは引き続きOYAIDEのソルダーレス ですが、最近はOAYIDE P-6.3L /OYAIDE P-6.3TL という奴が頭が極小で最高なのでコレを使いたいと思って、DIMENTION TRIPPERの接続はコレを使っています。制御信号なので別にこんなに良いプラグを使わなくても良いのですが、小さいボードとしては小さい頭のプラグは正義です。 パワーサプライは引き続きVITAL AUDIO VA-05 MkII 。GT-1000Coreをメルカリで買った時にOYAIDEのカレントダブラーケーブル が付属していた(正直単体で買うにはたっけえケーブルですね)ので、これを使っていますが問題無く動いています。若干短いので長いものが欲しい気もするんですが、高いので困っています。 エフェクターボードからアンプまではやはり引き続きCANARE LC03 だったかCANARE LC05 だったか(長さが違うだけ)を使いました。 アンプは今回は(他のバンドとの兼ね合いを考慮して)JCM2000でした。今回はGT-1000Coreに音の良いアンプシミュレータが入っているためリターン挿しでアンプに依存しない安定したサウンドを目指しました(というほどがっちり音作りしたわけではないけど)。 ピックはMASTER 8 JAPAN INFINIX-U JAZZ type with Hard Grip 0.88mm とPlanetWaves by D’Addario Medium を使いました。後者は昔Black ICEという名称で売っていて、すごく好きなんですよね。最近全然手に入らなくて困っていたのですが、秋葉原のヨドバシに何故か在庫があり、購入することができました。 ストラップはirodori strap -墨- というやつを使いました。表がレザー、裏がナイロン、長さ調整はコキカンがついているという、見た目も使用感も良い最高の奴です。クソ高いのと、このモデルはコラボモデル的な奴でもう手に入らないんですが、同じタイプのコラボモデルじゃない奴はGrande uomo さんで買えたり買えなかったりするみたいです。...
builderscon 2024
builderscon 2019が終わった後、牧さんからbuildersconを引き継ぎ、builderscon tokyo 2020をやるぞ!と言ってから 新型コロナウイルス感染症が流行り、そして開催を見送り 、数年が経ち、そして今年、ようやく、buildersconを開催することができました。 公式ブログで記事を書いているときにも気持ちを書こうとはしたんですが、なんかもういろんな気持ちがぐっちゃぐちゃになってて、文章にまとまらないんですよね。ということで飲み会に誘ってください。 ちょっとしばらくはバタバタする見込みになっており、必ず行きます!とは言えない状況なのですが、できるだけ行きます。
大吉祥寺.pm
東京都は吉祥寺で開催されているイベント、吉祥寺.pmの10周年記念イベントとして大吉祥寺.pm が2024年7月13日に開催されたので、参加してきました。 参加者がたくさんいることももちろんそうですが、10周年というのは本当にすごいですね。 受付をしたら名札とおみくじをもらいました。 ランチに食べたいものを書いておくことで、スタッフの方でよしなにグルーピングをしてくれるそうでした。こういうイベントではなんだかんだ知り合いと話をしてしまいがちなので、新しいコミュニケーションが促進される企画は大変良いモノですね。 全体の内容としては、テーマが「いままでと、これから」ということもあってか、技術をゴリゴリというよりはコミュニケーションやキャリア、歴史といったモノが中心でした。 トークとしては一定のコンテキストで、という感じではあったものの、より広く適用できそうと言うか、上手にコミュニケーションをしていくのが大切ですね、という内容で納得感のあるものでした。 昼ご飯は和牛油そばという奴を食べたんですが、すごく味が濃くて多かったです: 私が現在住んでいる埼玉県朝霞市から吉祥寺は電車だといったん新宿まで出て(右下のほう)、その後吉祥寺に向かう(左)というルートを取る必要があり面倒だったので車で行ったのですが、車だと結構近いですね。 駐車場は多少高いようにも思えますが、上限のある駐車場が結構たくさんあるので、駐める場所にも困りませんでした。 朝から一日大吉祥寺.pmに参加し、懇親会に出て、二次会で深夜まで駐めていても2,500円ということで、終電を気にしたり、暑い中乗り換えをしたり・・・ということを考えれば全然安いかな、と思いました。 というわけで改めて、10年続いているイベントはすごい!
OSC 2024 Hokkaido
2024年6月29日に開催されたOpen Source Conference 2024 Hokkaido に行ってきました。 例年参加しているので概ねいつも通り、という感じではあるので一応レポートを残しておきます。 今回は諸諸の都合により前日の日中に札幌入りして、土曜日は本祭、日曜日の昼の便で帰るという弾丸ツアーでした。 金曜日の夜は関係者前夜祭で石鍋亭へ。変わらず美味しいですね 石鍋亭へ向かう途中見てしまったダイコクドラッグの閉店のお知らせ。札幌駅は工事の関係もあってどんどんいろんな店が閉店していてさみしいですね。 当日のブースの様子はこんな感じです。一応Kubernetes SIG Docs Japanese Localization teamとしての参加ということにしてありましたのでスライドを流すなどしていましたが、冷房直撃でちょっと寒かったので、あまりここには座っておらず、その辺をふらふらしていました。 ステッカーの類くらいは作っても良かったかな、と(毎年)思っています。 昼ご飯は特に決めていなかったのでカレーカンファレンスに。 道警さんのブースで投資詐欺に注意!というチラシも配っていました 最後は新千歳空港でかま栄のかまぼこを買って帰りました。本当は大丸で買いたいんだけど、今回は時間が無かったので。。。札幌、あるいは小樽にに行く人は是非買って下さい。
Expression Knob
エクスプレッションペダル、というものがありますね。ギター用のエフェクターやその他電子楽器等のボリュームやらパラメータやらを足で操作するためのペダルですが、その中身は非常に単純です。とはいえペダルとして作るには上手く駆動部分を作る必要があって簡単にはいかないのと、足で操作せずとも、マルチエフェクターのフットボリューム機能を使えるとエフェクトループの任意の場所でボリュームを調整できると便利ということがあり、より単純な形として「エクスプレッションノブ」を作成したので記録しておきます。 使った材料は次の通り: 可変抵抗/ボリューム (10kΩ/Bカーブ) ボリューム用ツマミ 3.5mmステレオミニジャック プラスチックケース (30mm x 40mm x 20mm) 秋月電子で揃えれば260円+送料程度で済みます。後で紹介する既製品だと安くても4,000円程度はしますから激安ですね。 操作対象のエフェクターはBOSS GT-1000CORE です。聞いたところによるとHX STOMPとかはエクスプレッションペダルの仕様が違うようなので注意。 ボリュームは10kΩBのモノであれば多少サイズが違ったりスライドボリュームだったりしても大丈夫なはずですが、端子の仕様が違ったり(多分大体同じですが・・・)、対応しているツマミが違ったりすると思いますので、適宜調整してください。ツマミはお好みのモノを選んでください。 今回は気分で3.5mmのミニジャックを使用しましたが、これもステレオであれば任意のジャックで良いはずです。エフェクター側は基本的に6.3mmの標準プラグだと思うので、6.3mmのジャックだとケーブルが手に入りやすくて便利かも知れません。今回は隙間に突っ込みたかったので小さい端子を選びました。どうせパッチケーブルは自分で作りますし。 ケースも任意のモノで問題ないでしょう。サイズが良い感じだったのと、コントロール信号が通るだけなら良いか、ということで今回はプラスチックケースにしました。 回路図は次の通り: 実体配線図としてはこんな感じ: その辺にあった適当なケーブルで配線をして、適当にケースに穴をあけ、パーツを組み込んで完成です。穴は適当な細いドリルで下穴を開けた後にステップドリルなどを使ってちょうど良い大きさになるまで穴を拡張するときれいに空けることができます。プラケースなら電動ドリルを買わなくても、手で十分空けることができます。 あとは手頃なステレオケーブル(ヘッドホン用とかがその辺に転がっていますね?ソレを使ってテストをしましょう)でエフェクターと接続して、動作確認をすれば良いでしょう。 まだエフェクターボードには組み込んでいませんが、便利に活躍してくれることを祈っています。 なお、作るのは面倒だけどほしい!という人は既製品も販売されているようです: El Garatge (5,573円) LAGOON SOUND (3,800円) electro-harmonix (コンパクトエフェクタータイプ 7,680円) Old Blood Noise Endeavors (スライダータイプ 8,250円) 以上です。
梅仕事2024
6月ですよ!今年も梅酒を漬けましたので記録をしておきます。 今年の材料は以下の通り: 梅: ヤオコー和光丸山台店で売っていた南高梅1袋。多分1kgくらい。 砂糖: 日新製糖の中ザラ糖1kg。中ザラ糖でつけるのは2020年以来ですね。 酒: 美峰酒類製造、酔仙酒造販売のホワイトリカー「果実の泉」1.8L 今年はカインズでPET製の果実酒瓶 が売っていたので、そちらを使用しました。丸いガラス瓶は「ぽい」んですけど、割れそうで気を遣うし、床面効率も良くないんですよね。 最後にテプラでレシピを記録。これまで買っていたガラス瓶はだいたい説明書にメモを書いておく欄があって、それを切って使っていたのですが、今回はなかったのでテプラでメモをすることにしました。 昨年の梅酒 はこんな感じになっていました: 昨年はホワイトリカーに氷砂糖という、かなり標準的なレシピで作りましたので、ザ・梅酒という感じのスッキリとした味でした。 また来年お会いしましょう!
git-gutter to diff-hl
これまで、emacs上で行ごとの変更状況を表示するのに、git-gutter.el を使用してきました。約4年前 から使用しており、今現在でも問題なく動いているため特に不満はなかったのですが、emacs-jpでdiff-hl の話を聞き、見た目が良いな、と思ったのでdiff-hlに移行しました。 git-gutterの見た目: diff-hlの見た目: fringeを使用するようになったことでフレームが少しスッキリしました。 問題が一点だけあって、私は普段macOS上でemacs-mac を使用しているのですが、frameを複数に分割したとき、一番左のwindowでは問題なく表示されたのですが、右側のwindowでは縦フチが表示されませんでした。 emacsを起動した後に手動で(fringe-mode '(9 . 8))などとしてfringeの幅を広げると上手く表示される一方、default-frame-alistに広げた幅を入れても何故か上手く表示がされない状態で起動してきたため、diff-hl-modeを有効化した後に幅を広げないと上手く調整がきかないのか、と思ったので、次のようにdiff-hl-modeを呼び出してset-frame-parameterする形で解消しました: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ;; show git diff parameter on fringe (use-package diff-hl :ensure t :diminish :hook (magit-post-refresh . diff-hl-magit-post-refresh) :init (global-diff-hl-mode) ;; somehow the left line is not drawn well without setting left-fringe ;; parameter after diff-hl-mode is enabled (diff-hl-mode) (set-frame-parameter nil 'left-fringe 9) (diff-hl-flydiff-mode)) 正直イマイチ感がすごいので、良い解決方法をご存じの方がいたら教えてください。
Kubernetes Upstream Training Japan 2024-03
かれこれ半月ほど経ってしまったのですが。 昨年末にCloud Native Computing Foundationの日本チャプターとしてCloud Native Community Japanが発足しまして、そのサブチャプターとしてKubernetes Upstream Training Japanが立ち上がり、第一回のイベントとしてKubernetes Upstream Training Japn 2024-03 を実施しました。 資料などはGitHubのリポジトリ に上がっているので見ていただくと良いのですが、要するにKubernetes にコントリビュートをしてみたいけど何から始めれば良いのかわからない・・・という人向けに、Kubernetesコミュニティではどのように普段コミュニケーションをとっていて、どういう手順でコントリビュートをすれば良いのか、という解説をしたり、実際にコントリビュート体験をしてもらったりするイベントでした。 なにせKubernetesというのは世界中で使われている大きなソフトウェアで、英語がさらっと読める人は良いのですが、日本人としてはやはり英語が苦手だという人も多いですし、まして技術力が求められ(そうに見え)るところに飛び込んでいくというのはなかなか勇気が要るモノです。そんな人の背中を押して、日本のKubernetesコミュニティをもっと盛り上げていこう、というのがこのイベントの目的であるわけです。 次回開催はいつになるか不明ではありますが、Kubernetes(特にkubernetes/website )にコントリビュートしたい!という人は積極的にサポートしていく所存でありますのでお気軽にご連絡ください。