sygを使用したgraceful shutdown serverパターン


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sygを使用したgraceful shutdown serverパターン

github.com/nasa9084/sygを使用すると、手軽にシグナルとコールバック関数のマッピングを行うことができます[1]

これを使用し、SIGINTを受けてgraceful shutdownできるHTTPサーバを実装してみます。

package app

import (
    "context"
    "net/http"
    "os"
    "time"
    
    "github.com/nasa9084/syg"
)

type Server struct {
    server *http.Server
    closed chan struct{}
}

func NewServer() *Server {
    http.HandleFunc("/", longlongHandler)
    return &Server{
        server: &http.Server{
            Addr: ":8080",
        },
        closed: make(chan struct{}),
    }
}

func (s *Server) Run() error {
    // os.Interrupt = syscall.SIGINT
    cancel := syg.Listen(s.shutdown, os.Interrupt)
    defer cancel()

    err := s.server.ListenAndServe()
    <-s.closed
    return err
}

func (s *Server) shutdown(os.Signal) {
    s.Shutdown(context.Background())
    close(s.closed)
}

func longlongHandler(w http.ResponseWriter, r *http.Request) {
    // なんか長い処理のつもり
    time.Sleep(10 * time.Second)
    w.Write([]byte("hello"))
}

mainからは以下の様に呼びます。

package main

import (
    "log"
    
    "foo/bar/app"  // 上記のappが$GOPATH/foo/bar以下にあると仮定
)

func main() {
    s := app.NewServer()
    if err := s.Run(); err != http.ErrServerClosed {
        log.Print(err)
    }
}

上手く動作しているか試してみます。

まずはサーバを起動します。

$ go build main.go
$ ./main

次に、Terminalをもう一つ起動して、リクエストを投げてみます。

$ curl localhost:8080
hello

10秒待つとレスポンスが返ってきます。

もう一度リクエストを送信し、レスポンスが返ってくる前に一つ目のTerminalでCtrl-C(SIGINT)を叩きます。
すると、サーバはすぐには終了せず、レスポンスを返し終わるのを待ってからサーバが終了します。

無事、mainからはgoroutineやチャンネルを意識したコードを書かずともgraceful shutdownできるサーバを実装することができました。


  1. 前回の記事を参照 ↩︎


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