2023年買って良かったモノ

もう2023年も終わりますね。2022年の記事 は主に車とアクアリウムでした。今年は主に喫茶系とギターですね。 喫茶系 Fellow ODE Gen2 正直クソ高いけど、使いやすいしはやく安定した挽き目で弾いてくれるのでとても良いです。家庭用には珍しくノッカーがついているのも良いところ。 ニトリ ドリップカップ 小さくて取り回し抜群。1杯分を入れるには全然困らない。 HARIO 茶茶ドリッパー・ブーケ サーバーセット 茶の類いのモノを淹れるのにめっちゃ便利。サーバーはアイスではとても便利だけど、ホットは熱くて持てなくなるので注意。 サーモス 真空断熱ティーポット 温かい飲物が美味しい季節になったので買ってみた。保温性能はもちろんマグカップよりは圧倒的にいい(1時間そこそこは保温してくれる)けど、それよりもコーヒーサーバーとして使える小型の断熱ポット、というモノが便利。調べた感じではこれが唯一解。なおティーストレーナーは要らないと思います。 LOVERAMICS BEANS DOSING TRAYS James Hoffmannコラボの、コーヒー豆を計るためだけの器。絶対必要なモノではないけど、かわいいしテンションが上がるのでオススメ。 ギター関連 YAMAHA PACIFICA112V ぼざろ影響で600シリーズが在庫無くて112Vにしたけど、ちょっと弾くくらいならこれで全然十分。600シリーズ欲しくなってきてるけど。 G7th Performance 3 ART Capo Black ちょっとカポとしてはお高いけど、かなり使いやすいです。 ねこだまり工房/自家製クリア蜜蝋ワックス 陽だまりの香り 好みの香りだった。限定品らしくsoundhouseではもう販売終了しているけど、ネット通販ではまだ手に入るところがありそう。 MASTER 8 JAPAN INFINIX JAZZ TYPE HARD GRIP このシリーズは全部揃えてみたけど、HARD GRIPタイプがグリップ感が強くて良い。薄さはお好みで。INFINIX-Uでもよい。 PEDALTRAIN NANO 超小型エフェクターボード。G10SR 、Polytune3 、G1 FOUR でぴったり、という感じの構成。電源はVITAL AUDIO POWER CARRIER VA-05 MkII が良いサイズ。マルチはGT1000-coreを買うか検討中。 アルトベンリ ちょっとサイズが合わないのでティッシュを詰めて使っている。 HERCULES GS414B PLUS 安定感抜群。 日用品など コクヨ マスキングテープ テープカッター カルカット クリップタイプ 一般的な用途としてはおしゃれマスキングテープ用のカッターとして使んだと思うけれども、普通の黄色いマスキングテープにつけて使っている。手で切るとぐちゃっとなってしまうこともあるのでとても便利。 [RLJ] 引き出し ミニ サイズ (後付けタイプ) ミニ引き出し 正直コスパはどうなのか、という感じはある。作りはチープだし、有機溶剤っぽい匂いが永遠に取れない。が、まぁ便利は便利。私が買った時より値上がりしていてコスパは更に悪化してそう。 鬼ピタ 魔法のテープ めっちゃ強力。きれいに剥がせるといううたい文句に嘘はないけど、貼り付け面が弱ければ壊れてしまいそうな位には強力。ギターのエフェクターをエフェクターボードにつけるのにも使っている。 uxcell 丸平頭 ローレット つまみ M2x8mm ハンドクランプねじ 手で回せるねじ。無線化しているErgodashの背面プレートを開けたり閉めたりするのが簡単になった。 [PureSino] アームバンド カーディガンなどの袖を止めるのに便利。基本的に袖まくりしているので。1セット持っていたハズなんだけど、行方不明だったので買ったが、やはり便利。 ラムマウント(RAM MOUNTS) MagSafeマウント 便利ではあるけど、高いMagSafe充電器を追加で買う必要があるのはコスト的に結構厳しめかもしれない。 SwitchBot カーテン 第3世代 SwitchBot カーテンからの買い換え。一世代しかしらないけど、何故か第3世代らしい。従来品よりはやいし、静かに動かすこともできるし、取り付け、取り外しも簡単になっている(構造としては変わらないけど、作りが改善されている)し、位置調整がメチャクチャ簡単になっている。従来品(Amazonによると第2世代)より2,000円高いけど、こっちを買った方が良いです。 BREENHILL テーブルマット 100x40cm ほんとは120x40とかがほしいんだけど、無かったので妥協した。100x40でも珍しいです。マウスパッドとして良いかどうかは分からないけど、トラックパッドを使っていて、ただ何か敷物が欲しいくらいの人にはお勧めできる。裏面に滑り止めがついているけど、これは余り期待しない方が良い。 書籍 あかね噺 買った時はまだ4冊だったのに今は9巻まで出ている。ジャンプは続きが出るのがはやくて良いですね。 江戸前エルフ アニメ化もされた。アニメも良いです。 お前、タヌキにならねーか? タヌキになりたい。 Dr....

2023-12-16 · nasa9084

すごい味噌汁

いつからか、風邪の時に作る謎の味噌汁がある。少なくとも、実家で作っていたモノではなくて、関東に引っ越してきてから作り始めた。どういうきっかけだったかは不明で、多分妹がどこかから聞いてきたモノを魔改造して完成した。 レシピは次の通り。 材料 出汁 味噌 ニンニク 生姜 ピーマン たまご なお分量はすべて「適量」である。ニンニクは一かけ、生姜はニンニクと同じくらいの量、ピーマン一つ、たまご一つ、といった感じ。出汁は出汁の素の類でかまわないし、ニンニクと生姜はそれぞれチューブでも良い。生のモノを使うともちろんより美味しい。 個人的には出汁の素は大体入れるが、気にならなければ出汁入りの味噌を使っても良い。生姜とニンニクが十分に強いので、なんなら出汁がなくても気にならないかもしれない。 調理手順 湯を沸かし、出汁を取る、乃至出汁の素を溶かす 味噌を溶かす ニンニクと生姜をすりおろして入れる 溶きたまごを回し入れる ピーマンを入れる ピーマンに火が通ったな、と思ったら完成。ピーマンは食感が残る程度でも美味しいし、クタクタになってもそれはそれで美味しい。細切りにしても良いし、写真のように輪切り?にしても良い。ワタを取ることを考えると、細切りの方が簡単。 溶きたまごを回し入れるときは、(味噌汁的/出汁的には良くないかもしれないが、生姜とニンニクがそもそも最強なので気にしないこととする)汁が沸騰している状態で少しずつ入れると、ふわふわの良い感じになる。たまごは十分に溶いてあっても良いし、雑にやってもそれはそれで美味しい。白身のごろっとした塊とか美味しいですね?そういうことです。 生姜とニンニクが入っているので、食べ終わる頃にはポカポカしてきて、元気になる。気がする。「味噌汁」と呼ぶには強い味がするけれど、美味しいのでヨシ。

2023-12-05 · nasa9084

UCC Cafe@Home

先日、SCAJ というでかいコーヒーのイベントに行ってきました。 面白かったモノをいくらか買ってきたのですが、そのうちの一つがUCCのCAFE@HOMEです。 どうやらインターネットで調べた感じでは現在の形でのCAFE@HOME自体は5年くらい前に発売されたものでそんなに新しい商品という感じではなさそうなのですが、今年の3月に同シリーズから新しいデカフェのものがでた ということで大きく宣伝していた、ということのようです。 CAFE@HOMEはレギュラーコーヒーの粉を1杯分ごとに真空パックすることで美味しくコーヒーを飲める、という趣旨のシリーズのようです。カップに乗せて使うタイプのフィルターも付属しているので(コーヒーを淹れる道具がない人でも)気軽に美味しいコーヒーを淹れられる、小洒落たデザインで贈り物にもぴったり、という感じですね。 私は現状普通のコーヒー豆は十分すぎるほどにあるので(ちょっと消費が追いついてないくらい、サブスク加入しているため月一で追加補給される)、今回は3種類のデカフェを2つずつ、合計6個のセットを購入しました。 内容はこんな感じ: コーヒーの他、前述の様にフィルターが付属しているのと、説明書も入っていました。 開封してフィルターをセットするとこんな感じです: 一般的にコンビニやらスーパーやらで購入できるドリップバッグと比べるとしっかりとしたフィルターで、普通の台形フィルターに似た感じで使えそうな気がしました。真空パックで香りを閉じ込めている、というだけあって、安いドリップバッグのようにフィルター部分がカップの中のお湯に浸かるような構造ではないですね。 説明書にはフィルターをカップにセットし、コーヒーを手で開封して粉を入れる、という形で書いてありますし、実際カップにセットしないと流石に安定しなさそうなので手順としてはあっているとは思うのですが、粉末が入った袋が真空パックされているということで説明書のように立てに袋を割いてきれいにフィルターに粉を入れる、というのは少し難しいように感じました。私は粉を少しカップの中にこぼしました。基本的にハサミで切った方が良さそうです。 粉は中〜粗挽きくらいでしょうか。開けた瞬間良い香りがしたので、香りを閉じ込めている、というのが実際に感じられました。普段私が挽いているのよりはちょっと粗目かな、と感じました(普段はV60とかを使っているので、細めに挽いています)が、台形フィルター用の粉としては特別粗いということもないと思います。 ドリップバッグはあまり買ったことがないのですが、かすかな記憶に残るドリップバッグの粉よりも粗目に思えるので、そういう意味でも自信のようなものが感じられます。 お湯を注ぐと、まぁもちろんふくらむというほどのことはないです。 できあがりはこんな感じ。今回淹れた黄色い奴はカフェオレでも美味しい、ということなので牛乳を入れる予定で100mLのお湯で多分できあがりが80mL位だと思いますが、結構濃いめに見えますね。牛乳を入れても良い感じの色です。香りはまぁ、もちろん挽き立てに匹敵するとかそういうことは無いんですが、それでも牛乳を入れてもまだちゃんとコーヒーの味・香りがする感じで、悪くないと思います。 デカフェのコーヒーは正直そんなに美味しいものは多くない(香りがない、よりは、デカフェだな、という味がする)という印象がありますが、少なくとも牛乳を入れて飲んだ感じは割と悪くないです。 10g260円なので100g2600円と日常使いのコーヒーとしては高いですが、ドリッパー付きで手軽にコーヒーが淹れられるし、パッケージはおしゃれだし、という点も含めて、贈り物としてはアリだと思います。興味がある人は横浜か吉祥寺の店舗、またはCOFFEE STYLE UCC ONLINE SHOP で買えるようです。

2023-10-06 · nasa9084

所属がLINEヤフー株式会社になりました

転職タグ はつけたものの転職ではないです。 2023-10-01を以て所属がLINE株式会社からLINEヤフー株式会社に変わりました。 以上です。

2023-10-01 · nasa9084

y-or-n for kill modified buffer

emacs 29.1はuse-packageやeglotの同梱、tree-sitterのネイティブサポートなどが大きな変更として話題ですが、他にも非常に多くの変更があります。 そのうちの一つ が、変更が加えられた後保存されていないbufferをkillしようとしたときの質問です。これまで、編集があるbufferのkillはyesまたはnoの二択でしたが、第三の選択肢、save and then killが加えられました。 もともと(fset 'yes-or-no-p 'y-or-n-p)としてyまたはnで返事をすることが記憶された私の体はこれに順応することができず、毎回yで止まってしまいます。そこでこれを再びy-or-nに置き換える方法を探したのですが、まだまだみんなemacs 29.1を使っていないのか、情報が全然ありませんでした。しかし(多分)唯一の記事として、Kill Unsaved Emacs Buffers UX: Replacing Yes/No/Save with Meaningful Options というブログ記事を見つけました。この記事は単純にy-or-nにするのではなく、もう少し踏み込んでいるのですが、それはさておき、これによるとkill-buffer--possibly-save という関数で実装されているようです。 adviceをしても良いけれど、できれば関数全体をコピペして置き換えるみたいなことはやりたくないがどうしたモノか、と思っていたところ、use-short-answersという、何やらよさげな変数名が目に入りました。 describe-variableで説明を見てみると、non-nilの時にyes-or-no-pの代わりにy-or-n-pを使うための変数、ということらしいということが分かりました(どうやら28.1で導入された様子。知らなかった)。(setq use-short-answers t)として試したところ、上手い具合にy/n/sで確定できるようになりましたので、正解だったようです。 yes-or-no-pの説明を確認してみても、 If the ‘use-short-answers’ variable is non-nil, instead of asking for “yes” or “no”, this function will ask for “y” or “n”. と書いてありました。 というわけで、(fset 'yes-or-no-p 'y-or-n-p)を(setq use-short-answers t)に置き換えて解決、という感じでした。めでたしめでたし。

2023-09-26 · nasa9084

Exa to Eza

2020年にexaをインストールして から、3年半弱lsの代わりとしてexaを使用してきました。 設定としては以下のような感じで、exaに何やらオプションを足した奴をlsのエイリアスとして、追加でll、la、llaを設定している感じです: 1 2 3 4 alias ls="exa -Fgh --git --time-style=long-iso" alias la="ls -a" alias ll="ls -l" alias lla="ls -la" で、不定期でやってるローカルのツール更新というか、brew update && brew outdatedをしたところ、exaのバージョンが(なんかよく分からない感じで)上がっていたので更新内容をチェックしに行ったところ、exa is unmaintained, please use the active fork eza instead というコミットが打たれていて、eza を見に行ったら実際活発に開発されていて、7月末からすでに10回のリリースが行われているようでした。 個人的にはexaで困ってはいなかったモノの、2年以上リリースが打たれていないのも事実ですし、ezaのリリースノートを見る限りセキュリティフィックスなどもあるようなので、置き換えをしました。 手順 brew install eza sed -ie 's/exa/eza/' .zshrc brew uninstall exa 今のところ特に使用感は変わった感じはしないですが、一つだけ気づいたのはsymlinkのサイズ表示が変わった くらいですかね。

2023-09-18 · nasa9084

Migrate Helm to Vertico Stack

世の流れ的には、HelmといえばKubernetes用のパッケージマネージャー を思い浮かべる人が多いと思いますが、私にとってはHelmといえばやはりemacsのパッケージ を思い浮かべます。emacs-helm(以下helm)は所謂fuzzy finder的なモノの一種で、emacsを使っていない人は雑にfzfとかpecoみたいな絞り込みをemacsでできるようにするやつ、と思えば想像しやすいと思います。 helmはなかなか歴史の長いパッケージで、2012年5月15日にanything.elからForkをしたというコミット が打たれています。私個人としては2015年7月にhelmを導入したっぽい記録(commit /tweet )が残っています。そこから数日前まで、かれこれ8年余りの期間にわたってhelmを使ってきました。使ってきた、とは言っても導入したときに多少使い勝手の調整をして以来、ほとんど設定は変えておらず、機能的にもhelm-M-x、helm-find-files、helm-show-kill-ring、helm-buffers-listくらいしか使っていませんでした。基本的にはMELPAからインストールされる最新版を使っていたのですが、8年使っていてもアップデートで壊れた記憶は多分1回くらいしかなくて、かなりの頻度でコミットが打たれているのに安定していた、という印象があります。 8年の間にも、Ivy/Counsel が話題になったり、icomplete-vertical-mode/fido-vertical-modeという補完UIが標準に追加されたりと、いろいろと流行が変わっていたのは認識はしていたのですが、まぁなんやかんやあり8年間helmを使い続けてきました。 そうこうしていたところ、最近emacs 29.1がリリースされ、同じく長らく使用してきたuse-package (どのタイミングで導入したのかは不明ですが、GitHub上でのfirst commit で既に導入済みだったっぽいのでhelmより長く使っていることになります)がemacs標準搭載となりました。use-package以外のパッケージに関する設定はuse-packageを使ってやっていて、他のパッケージがインストールされていないときにインストールするというのもuse-packageでやっていて、という感じなのですが、そうなるとuse-packageは誰が入れてくれるんだ、ということになり結局use-packageだけはpackage-installを直接呼び出すことでインストールしていた のですが、use-packageがbuilt-inとなったことで、晴れてpackage-installの直接呼び出しも不要となりました 。その変更ついでに、いろいろと設定を見直したりとか、ローカルでのみ設定されていた諸諸をGitHubにpushしたりとか、そんなことをやったのですが、その一環として(?)helmからvertico に乗り換えてみました。 helmからverticoに移行して一番の大きな違いは、helmはそれ自体が巨大パッケージで、いろいろなモノがhelmでまかなわれていましたが、verticoはそれ自体はかなり小さく保たれていて、いろいろなパッケージを組み合わせることで同じような機能を実現する、というところです。個人的にはでかいフレームワークより小さいライブラリ類を組み合わせてアプリを書く方が好きなので、そういった意味でもverticoは好きになることができそうです。 今のところ組み合わせているものはmarginalia とorderless の二つ。 marginaliaはminibuffer completionに何やら情報を足すやつでM-xでコマンドの簡単な説明が見られたり、find-fileでファイルのパーミッションやら最終更新時間やらが見られるようになります。インストールしただけでも情報が見れるようになって便利なのですが、そのままだとファイルの更新時間が2023 Sep 10みたいなかんじで月名を使った表示になっており、分からなくはないんですけど日本人としてはやはり2023-09-10と数字を使って表現してくれた方がぱっと見でわかりやすいので、次の様にadviceでmarginalia--time-absoluteを置き換えることで数字表記に修正しました。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 (defun marginalia--time-absolute--month-number (time) "Format TIME as an absolute age but use month number instead of month name." (let ((system-time-locale "C")) (format-time-string (if (> (decoded-time-year (decode-time (current-time))) (decoded-time-year (decode-time time))) " %Y-%m-%d" "%m-%d %H:%M") time))) (advice-add 'marginalia--time-absolute :override #'marginalia--time-absolute--month-number) orderlessは候補の絞り込みをするときに、完全一致や前方一致だけでなく、fuzzy matchをしてくれるようになるやつで、たとえばabcと入力するとa....

2023-09-10 · nasa9084

梅仕事2023

皆さん、6月です。6月と言えば、そう、梅の季節ですね。今年もあちこちで梅が売られており、例に漏れず買ってきて梅酒を漬けました。 今年はちょっと面倒な気持ちになったので、梅シロップは作らない予定です。 昨年の梅酒 はこんな感じです。昨年は黒糖を使って漬けたため、色がすごいことになっています。味見をしたところ、もう少し熟成感というか、まろやかになるといいな、という感じでした。 今年は見てのとおり透明です。ここ数年は日本酒を使ったり、泡盛を使ったり、黒糖を使ったりと変わり種の梅酒を漬け続けていましたので、今年はホワイトリカー、氷砂糖という至って普通のレシピで作りました。 また来年お会いしましょう

2023-06-12 · nasa9084

Fellow Ode Gen2を買った

みなさん、コーヒーは好きですか。私は豆でコーヒーを買ってくる位には好きで、ミルで豆を挽いてコーヒーメーカーで雑に淹れる、という感じでやっております。 扨、そんな私ですがこれまでコーヒーミルはメリタのパーフェクトタッチIIという電動ミルを使っていました。 これは大学生の時に買ったやつで、掃除もろくにしないで雑に使っていたため、かなりひどい見た目になっていますね。定価は多分12,000円くらい?で、当時ビックカメラあたりで5,000円くらいで購入しました。電動ミルとしてはかなり手頃な値段で買える割にプロペラ式ではない(プロペラ式のミルは安いけど引いた後の粉の粒度が安定しない)ミルということで、私のコーヒー生活をかなり豊かにしてくれたと思っています。 とはいえ値段なりの問題はいくつかあって、最大の問題は微粉と静電気でした。すごく微粉が出るし(微粉が多いと雑味が多くなる、と言われている)、粉受けがプラスチックなので静電気で粉受けの内側にくっつく、ダマになる、挙げ句粉受けの外も粉だらけになるという感じでした。エントリーモデルとしては最高だと思うんですけどね。 まぁそんなわけで毎回キッチンをコーヒーだらけにするのがストレスだなー、良いミルが欲しいなー、と思っていたところ、Fellowという会社からの最新ミルであるODE Gen2というミルが日本でも発売になるということで予約して購入しました。値段は61,600円。高いですね。私はちょうどボーナスが出たので高いなーと思いながらポチりました。 参考にしたレビュー動画はこちらです: このミルの何が一番良いかというと、静電気防止機能とノッカーがついているところで、前述の通り静電気が主なストレスの原因だったのと、粉を落としきるためにパーフェクトタッチを叩いていたので、ノッカーがあるのはすごくいいと感じました。 販売ページはこちら: Fellow ODE Brew Grinder Gen 2 届いたモノがこちら: まず、デザインが良いですよね。安っぽさを感じさせないですし、大きなダイヤルが使いやすそうです。 挽いた粉を比較してみましょう。 黄色い皿に入っている方がパーフェクトタッチIIで挽いた粉です。微粉が静電気でダマになっているのが見て取れますし、静電気で皿の壁面に細かい粉がついてしまっています。一方ODE Gen2で挽いた粉は粒度が一定で、静電気もひどくありません。まぁ、(定価ベースで)値段が6倍くらい違うので、同じ結果では困るのですが・・・ 粉受けも見てみましょう。 粉受けにもほとんど粉が残っていません。良いですね。 スペック的には、フレンチプレスで使えるくらいの粗い挽き目から、マキネッタ用にもなんとか使えるかな、位の範囲で挽けるようです。 以上です。

2023-05-11 · nasa9084

YAPC::Kyoto 2023に参加してきた

COVID-19の影響を受け多くのテックカンファレンスがオンラインのみの開催となり、数年ぶりにオフラインのテックカンファレンス、YAPC::Kyoto 2023 に参加しました。 YAPC::Kyotoは2020年に開催予定だったものの、COVID-19の影響で開催を延期していましたが、今年ようやく、YAPC::Kyoto 2023として開催されました。 YAPCはPerlのイベントで、“Yet Another Perl Conference"の略です。twitterハッシュタグは前回に引き続き#yapcjapan でした。 京都はおそらくOSC 2018 Kyoto 以来で、約5年ぶりに京都に来た、という感じです。今回はちゃんと会場であるKRP近くの東横イン(東横イン京都五条大宮)を確保することに成功し、前日祭の前日夜に京都に着き、本祭の翌日夜に東京に帰るというスケジュールでした。 初日は到着が遅かったこともあり、深夜に#yapcramen することとなりました。 #yapcjapan #yapcramen https://t.co/xjNb09VCXW pic.twitter.com/uAcIisYkGG — nasa9084@某某某某(0x1e) (@nasa9084) March 17, 2023 YAPC::Kyoto 2023 前日祭 マスクの着用は当人の判断に委ねる、という発表が政府からあったものの、まだまだ感染が気になる今日この頃、今回のYAPCでは前夜祭ではなく前日祭という形で前日イベントが開催されました。ボケボケしていたらチケットがすべてはけてしまっており、当日になってもキャンセルがなかったので仕方ないから京都観光でもするか、と京都駅〜四条付近をうろついていたら参加率的に補欠全員繰り上げ、という連絡が運営からあったため途中からではあるものの前日祭に参加しました。 なお昼ご飯は蕎麦の実 よしむら でそばづくし膳とそば茶クリームプリンを食べました。 pic.twitter.com/nbEJmygDYb — nasa9084@某某某某(0x1e) (@nasa9084) March 18, 2023 客単価あげていこうな pic.twitter.com/6zKjaRyFqK — nasa9084@某某某某(0x1e) (@nasa9084) March 18, 2023 参加したのは東西対抗LTマッチからだったんですが、LTというモノを見るのも久々でしたし、LTは初めてという人が多数LTをしていてなかなか良かったですね。LTでも容赦なく@dankogai sanからコメントが入るのはこれがオフラインのYAPCだ!!という感じでした。 心に残った一言は「数の暴力にはオートスケールは無意味」です。 「数の暴力にはオートスケールは無意味」わかる #yapcjapan — nasa9084@某某某某(0x1e) (@nasa9084) March 18, 2023 終わった後は@gomaaburamax や@tomio2480 、学生たちと飲みに行ったり、さらにははしご酒で@sweet_potato_hs と飲みに行ったりしました。 YAPC::Kyoto 2023 今回はなんと(!)寝坊をしなかったためオープニングから参加することができました。めでたし、めでたし。 #yapcramen pic.twitter.com/GLVTpUlqcH — nasa9084@某某某某(0x1e) (@nasa9084) March 19, 2023 やはり印象に残ったトークは@moznion sanのソフトウェアエンジニアリングサバイバルガイド: 廃墟を直す、廃墟を出る、廃墟を壊す、あるいは廃墟に暮らす、廃墟に死す ですね。ゲストトークなためベストトークに投票できなかったのが残念です・・・。特に、「そして人類は廃墟を越える遺跡に出会っていくのであるが・・・」という話の後に@uzulla sanから「古墳はどうですか」などという質問が上がっていたのは面白かったです。...

2023-03-21 · nasa9084