いつからか、風邪の時に作る謎の味噌汁がある。少なくとも、実家で作っていたモノではなくて、関東に引っ越してきてから作り始めた。どういうきっかけだったかは不明で、多分妹がどこかから聞いてきたモノを魔改造して完成した。
レシピは次の通り。
材料
- 出汁
- 味噌
- ニンニク
- 生姜
- ピーマン
- たまご
なお分量はすべて「適量」である。ニンニクは一かけ、生姜はニンニクと同じくらいの量、ピーマン一つ、たまご一つ、といった感じ。出汁は出汁の素の類でかまわないし、ニンニクと生姜はそれぞれチューブでも良い。生のモノを使うともちろんより美味しい。
個人的には出汁の素は大体入れるが、気にならなければ出汁入りの味噌を使っても良い。生姜とニンニクが十分に強いので、なんなら出汁がなくても気にならないかもしれない。
調理手順
- 湯を沸かし、出汁を取る、乃至出汁の素を溶かす
- 味噌を溶かす
- ニンニクと生姜をすりおろして入れる
- 溶きたまごを回し入れる
- ピーマンを入れる
ピーマンに火が通ったな、と思ったら完成。ピーマンは食感が残る程度でも美味しいし、クタクタになってもそれはそれで美味しい。細切りにしても良いし、写真のように輪切り?にしても良い。ワタを取ることを考えると、細切りの方が簡単。
溶きたまごを回し入れるときは、(味噌汁的/出汁的には良くないかもしれないが、生姜とニンニクがそもそも最強なので気にしないこととする)汁が沸騰している状態で少しずつ入れると、ふわふわの良い感じになる。たまごは十分に溶いてあっても良いし、雑にやってもそれはそれで美味しい。白身のごろっとした塊とか美味しいですね?そういうことです。
生姜とニンニクが入っているので、食べ終わる頃にはポカポカしてきて、元気になる。気がする。「味噌汁」と呼ぶには強い味がするけれど、美味しいのでヨシ。