GitHubがgit://を無効にした件

TL;DR GitHubからgitプロトコル(git://github.comで始まるURL)でgit cloneする設定になっている人が居たらSSHプロトコル(git@github.comで始まるURL)を使うように設定変更しましょう wez/weztermという端末エミュレータを知って、使ってみようかと思い、ドキュメントに従ってbrew tapしたときのことでした。次の様なエラーが発生して、tapできません。 $ brew tap wez/wezterm ==> Tapping wez/wezterm Cloning into '/opt/homebrew/Library/Taps/wez/homebrew-wezterm'... fatal: remote error: The unauthenticated git protocol on port 9418 is no longer supported. Please see https://github.blog/2021-09-01-improving-git-protocol-security-github/ for more information. Error: Failure while executing; `git clone https://github.com/wez/homebrew-wezterm /opt/homebrew/Library/Taps/wez/homebrew-wezterm --origin=origin --template=` exited with 128. 指定された記事 を見てみると、git://で始まるURLでのアクセス==gitプロトコルでのアクセスを無効化したようです。 自分の<code>.gitconfig</code>を見てみると 、確かに https://github.com の代わりに git://github.com を使うという設定がされています。 [url "git@github.com:"] pushInsteadOf = git://github.com/ pushInsteadOf = https://github.com/ [url "git://github.com/"] insteadOf = https://github.com/ GitHubによるとこれまでもgitプロトコルでのアクセスは読み取り専用だったようですが、ご丁寧にpushInsteadOfで git@github....

2022-03-20 · nasa9084

社用Gitサーバでは社用のメールをつかう.gitconfig 〜社内ドメインを外に漏らさない編〜

GitHubのコミットログ、コミットした人のアイコンが出ていてとてもわかりやすいですよね。 コミットとアカウントの紐付けにはどうやら、コミットに紐付けられたメールアドレスが使用されているようです。そうなると、コミットに紐付ける(git config user.email=...とかやるアレです)メールアドレスはアカウントに登録してあるメールアドレスにしたいものです。 しかし、会社ではGitHub Enterprise(GHE)、私用ではgithub.com を使用している、と言った場合はどうでしょうか。コミットに紐付けたいメールアドレスがリポジトリによって変わる、ということになってしまいます。 調べてみると、そういった場合、次の様に.gitconfigにIncludeIfのブロックを設定することでうまく回避ができそうということがわかり、しばらく設定していました [IncludeIf "gitdir:~/src/GHE_DOMAIN"] path = "~/.gitconfig.ghe" ~.gitconfig.gheには次の様に書かれています。 [user] email = 社用メールアドレス 私はGo言語をよく書くのと、ghq を使っている都合上、gitのリポジトリを配置するパスが$(GOPATH)/src/GIT_DOMAIN/USERNAME/REPOSITORYという形式になっているため、リモートリポジトリのドメインを指定することでうまいこと社用GHEの時だけ設定を上書きすることができていたのでした。 そしてこれは、どのPCでも使用できるように、dotfilesリポジトリ としてgithub.com にpushしていました。 その結果、会社の人から、「社内のサービスのURL(この場合はGHEのURL)はセキュリティ的な理由から外に出さないようにしてほしい」と連絡を受けました。すぐさま該当のブロックは消したのですが、そうするとメールの設定が自動でされなくなってしまい不便です。リポジトリのパスを変更するというのも、せっかくの統一的な操作に違いが出てしまい、不便です。 そこで思いついたのが、こういったセンシティブな情報を別のプライベートリポジトリに分け、Makefile でインストールを自動化するという方法です。 パブリックなdotfilesリポジトリ にある<code>.gitconfig</code> には次の様に書いてあります。 [include] path = ~/.gitconfig.secret .gitconfig.secretはその名の通り、秘匿情報を含んだ.gitconfigで、プライベート化されたdotfiles-secretリポジトリにおいてあります。dotfiles-secretリポジトリはmake installとしたときにgit cloneされ、さらにそのディレクトリ内のMakefileにより配置されます。dotfiles-secret/.gitconfig.secretには先ほどのIncludeIfブロックが書かれており、同リポジトリ内の.gitconfig.secret.ghe(名前を少し変えました)を読み込みます。 これで、全体の使い勝手をほとんど損なうことなくどのマシンでも(dotfilesが配備済みなら)同様に設定することができました。 Makefileは特にdotfilesのリストを持たないよう記述しているため、新しいdotfileが増えても、特にMakefileの変更をする必要も無く安心です。

2019-08-24 · nasa9084

hubコマンドにGitHub Enterprise環境を追加する

<code>hub</code> コマンドをご存じでしょうか。インストールしてalias git=hubと設定するだけで、gitコマンドからGitHubの操作ができるようになる優れものです。特に個人的にはgit createとするだけでGitHub上にリポジトリが作成される、というのが非常に便利だと思っています。 さて、皆さんの会社ではgitサーバはどのように構築されているでしょうか。いろいろな選択肢がありますが、それなりの規模だとGitHub Enterprise(以下GHE)を利用している、という会社も多いと思います。 実際、現職ではGHEを使っています。 そのような場合、趣味/個人の開発ではgithub.com、会社ではGHEと使い分けることとなりますが、GHEでhubが使えないとすると非常に不便です。そう考えて調べてみると、Web上では、hubをGHE環境で使うには環境変数を使うとする設定例が散見されます。 しかし実は、hubは複数環境での使用をサポートしているんです。 設定方法は至って簡単で、$HOME/.config/hubに設定を書き足すだけです。実際に見てみましょう。 すでにhubを使っている場合、cat $HOME/.config/hubで設定を見ることができます。私の場合、次のようになっていました(oauth_tokenは潰してありますが、実際にはトークンが入っています)。 github.com: - user: nasa9084 oauth_token: xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx protocol: https どんな項目かは明らかですね。ここに会社のGHEの環境に関する情報を追記します。 まず、自社のGHEのアドレス以下/settings/tokensを開きます。Generate new tokenボタンをクリックし、新規でPersonal access tokenを発行します。名称はわかりやすい物を任意で付けてください。hubはリポジトリを操作するコマンドですから、scopeはrepoを与えれば十分でしょう。画面下部のGenerate tokenボタンをクリックすると、トークンが発行されますので、これをコピーしておきます。 手元のエディタ(お好みの物を使用してください)で$HOME/.config/hubを開き、設定を追加します。 YOUR_GHE_DOMAIN: - user: YOUR_USERNAME oauth_token: YOUR_TOKEN protocol: https オブジェクトのキーとしてGHEのドメインを、userはGHEでログインに使用するユーザ名を使用します。oauth_tokenに先ほど生成したPersonal access tokenを設定し、保存します。保存できたら、hubでGHEにアクセスができるようになっているはずです。 実際に使うと、次の様にどのホストを使用するか聞かれ、好きな方を選べるようになっています。 $ git create Select host: 1. github.com 2. YOUR_GHE_DOMAIN > 1 Updating origin https://github.com/nasa9084/REPOSITORY_NAME

2019-08-22 · nasa9084

gitにもaliasの指定ができる件

tl;dr .gitconfigにもaliasの登録ができる [alias]ブロックにaliasを登録する tagsで単数・複数の悩みを解消する discardで変更を取り消す unstageでaddを取り消す uncommitでcommitを取り消す ignoreで.gitignoreを生成する git aliases この記事は今すぐalias登録すべきワンライナー by ゆめみ① Advent Calendar 2018 の6日目の穴埋め記事です。 こちらのアドベントカレンダーは今すぐalias登録べきワンライナーということで、みなさん.bashrcや.zshrcのaliasについて記事を書いてらっしゃいますが、実は.gitconfigという、gitコマンドの設定を書いておくファイルにもaliasの指定ができます。 誰もshellのaliasとは言ってない!(・・・はず)ので、いくつか.gitconfig用に便利なaliasを紹介していきましょう aliasの登録方法 .gitconfigは基本的にiniファイルです。そのため、次のように登録します。 [alias] aliasname1 = some command 1st aliasname2 = some command 2nd 簡単ですね? [alias]というブロックを作成し、alias名=コマンドの形で記述します。 このときコマンドはgit xxxの形で実行される、xxxの部分のみを指定します。 例えば、 [alias] stat = git status と指定すると実際の実行時にはgit git statusという形で実行されてしまいエラーになるので注意しましょう。 gitのつかないコマンドを実行したい場合は頭に!をつけます。 [alias] ls = !ls このように記載すると、git lsでlsが実行されます。 git tags git tagというコマンドがありまして。まぁみなさんご存知でしょうが、tagの一覧を出したり、新しいtagを作ったりするコマンドです。これ単体では特に問題がないのですが、リモートリポジトリと合わせて使うと、ちょっと悩みが発生します。 git tagコマンドでタグをつけた後、リモートリポジトリにpushするときのコマンドはgit push --tagsです。これはtagをまとめてpushするので、複数形なんでしょう。しかしです。tagの一覧を出すときに使うのもgit tagと単数形なんですね。 ついついgit tagsと打ってしまいませんか? そんなあなたはこんなaliasを登録しておきましょう [alias] tags = tag 地味ですが、これで単数形か複数形か悩まずに済みます。 git discard ファイルを変更して、「あ、やっぱやーめた」、とそんなこと、ありませんか?そんなときにmagit を使っていればM-x magit-statusからのk、で一発ですが、さてコマンドでやるにはどうしたらいいんでしょうか? git reset?git checkout?なんにせよ少し悩んで場合によってはGoogle先生にお聞きする必要がありそうです。...

2018-12-12 · nasa9084

git repositoryの初期化ルーチン

おそらくみなさんもgit repositoryを作る時、毎回だいたい同じような手順で初期化をするのではないでしょうか。 メモがてら、自分の初期化ルーチンをまとめておきます tools 使用しているツールは以下の通り: <code>hub</code> : <code>.zshrc</code> でgitコマンドにエイリアスを張ってます gitignore.io : 先日記事を書いたように 、git ignoreコマンドとして使ってます git-license : 自作のサブコマンドです routine # 新しいリポジトリ用のディレクトリを作成 $ mkdir new-repository $ cd new-repository $ git init # GitHub上にnasa9084/new-repositoryリポジトリを作成 # hubコマンドの機能 $ git create # まずは空の状態で初回コミット $ git commit -m 'initial commit' --allow-empty # .gitignoreを作成(今回はgo言語プロジェクト向け) $ git ignore emacs,macos,go > .gitignore $ git add .gitignore $ git commit -m 'add .gitignore for emacs,macos,go' # LICENSEを作成 $ git license -u nasa9084 mit > LICENSE $ git add LICENSE $ git commit -m 'add MIT License' $ git push -u origin master ここまでがルーチンで、ここからMakefileを作ったり開発したりします。

2018-12-07 · nasa9084

git ignoreコマンドで.gitignoreを取得する

割とみんな知ってるのかもしれないですが。 git-xxxという名称で実行可能ファイルをパスの通ったところに配置すると、git xxxというgitのサブコマンドの形で実行することができるようになります。これを利用したのが拙作git-license で、git license [option] license_name > LICENSEの形で実行するとLICENSEファイルを簡単に作成することができます。 その他、git configでエイリアスを指定して、サブコマンドとして登録することも可能です。 同様にして、git ignoreで`.gitignoreファイルを簡単に取得できるようにしてみましょう。 おそらく現代では多くの人が.gitignoreの生成やテンプレート化をして、あるいはテンプレート化されたものを利用しているのではないでしょうか。GitHubのWUI上でリポジトリを作成するときにも生成することができますし、そのさい使用される.gitignoreファイルとしてgithub/gitignore が提供されています。 今回紹介するのはgitignore.io というサービスです。 gitignore.ioはその名の通り、.gitignoreファイルを生成するサービスです。 基本的な使い方は非常に簡単で、ブラウザでアクセスして、テキストボックスに必要な言語、OS、エディタやIDEなどを指定していくだけです。指定が終わったらCreateボタンを押すことで、選択した対象用の.gitignoreテンプレートを全て含んだ.gitignoreファイルが作成されます。これを保存すれば良いですね。 しかし、その他の作業をコマンドラインから行なっていると、いちいちブラウザでアクセスして、マウスで操作して・・・というのが非常に面倒に感じます。 大丈夫です!gitignore.ioではもちろんAPIを提供しています(というか、WUIで生成された.gitignoreのURLがそのままAPIのURL)。 次のように実行してみます。 $ curl https://www.gitignore.io/api/go,emacs,macos https://www.gitignore.io/api/の後ろに、カンマ区切りで必要なものを列挙して行くだけで、簡単にコマンドラインから.gitignoreファイルを取得できます。 ここまでやったらもう少し簡単にしたいですね?いちいちURLを打つのは面倒ですし、忘れてしまうかもしれません。せっかくなのでgitのサブコマンドとしてgit ignoreとできるようにしてみましょう。次のコマンドを実行してみます。 $ git config --global alias.ignore '!gi() { curl -L -s https://www.gitignore.io/api/$@ ;}; gi' もしくは、~/.gitconfigファイルの[alias]のセクションに次のように設定しても良いでしょう。 [alias] ignore = !curl -L -s https://www.gitignore.io/api/$@ $@は引数をそのまま渡すという変数です。このように設定をすることで、git ignoreとしてgitignore.ioのAPIを利用することができるようになります。実際に使用する時は次のように使用します。 $ git ignore go,emacs,macos 言語や環境のリストは全てまとめて一つの引数のため、カンマの後にスペースを入れないことに注意です。指定できる環境の一覧はgit ignore listとすることで表示できます。 標準出力をそのままリダイレクトして、.gitignoreファイルに書き込めばプロジェクトの初期設定として使用できるでしょう。

2018-11-13 · nasa9084

Generates LICENSE file: git-license

When we create a new repository on GitHub , we can choose an open source license. We choose an OSS license, then, LICENSE file is put into the new repository. Now, I’m usually using <code>hub</code> command to create a new repository. I’ll do below to create: $ mkdir my_new_repository $ cd my_new_repository $ git init # # ... some code writing and commit ... # $ git create # git command is aliased to hub $ git push -u origin master In this flow, I can write description for repository1, set homepage2, make the repository private3, but I CANNOT choose LICENSE....

2018-02-21 · nasa9084

GitLab Docker: initial runners registration token

GitLab はRuby on Railsで書かれたオープンソースのGitサーバアプリケーションです。おそらく、オープンソースのGitサーバとしては最もよく使われているものではないでしょうか。 GitLabは他のOSS Gitサーバアプリケーションと比べて、非常に多くの機能を持っています。 GitLab-CIもその一つで、GitLab上で自動テストを回すことができます。 この、GitLab-CIを使用するにはrunnerと呼ばれる、CI環境用のホストを追加する必要があります。 このとき、Registration Tokenという登録用トークンが必要なのですが、REST APIで取得することができません。そのため、Dockerを用いた自動構築時に少々困りました。 解法 GitLab omnibusの設定項目でRegistration Tokenの初期値を設定することができます。 docker runする際のオプションに、以下を追加します。 -e GITLAB_OMNIBUS_CONFIG="gitlab_rails['initial_shared_runners_registration_token'] = 'HOGEHOGETOKEN'" もし、ほかの理由ですでにGITLAB_OMNIBUS_CONFIGの指定がある場合、セミコロン区切りで複数の値を指定することができます。たとえば、初期パスワードを与えている場合は、以下の様にできます。 -e GITLAB_OMNIBUS_CONFIG="gitlab_rails['initial_root_password'] = 'FUGAFUGAPASSWORD'; gitlab_rails['initial_shared_runners_registration_token'] = 'HOGEHOGETOKEN'" ここで指定した値をrunnerの登録時に与えれば、OKです。 docker exec GITLAB_RUNNER_CONTAINER_NAME gitlab-runner register -n -r HOGEHOGETOKEN --run-untagged --executor docker --docker-image alpine:latest --url http://GITLAB_URL --docker-volumes /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock このとき、GITLAB_RUNNER_CONTAINER_NAMEとGITLAB_URLは適宜置き換えてください。

2017-11-22 · nasa9084