Tech Rock Festival 2025.11.22

2025年11月22日に新宿SUNFACEで開催されたITエンジニアによるITエンジニアのためのライブイベントTech Rock Festival Day3に参加してきました。ハッシュタグは#TechRockFestival でした。 そういえば、昨冬に配信ライブやったんですが、それのブログ書いてなかった・・・ イベント自体の開催経緯は2023年のレポート を参照のこと。 毎年出演希望者が増えており、今年はなんと3回の開催となりました。例年同様開催地は新宿である一方、現在私は札幌在住で、ギターやエフェクターを持って移動するのがなかなか大変なため、今回はギターではなくボーカルでの参加としました。 機材 今回は初めてのボーカル・・・ということで、あまりむやみやたらに機材投入ができなかったのですが、それでも唯一どうしても使ってみたかったのがワイヤレスインイヤーモニターです。 以前ボーカルに少しだけ挑戦したときはボーカル慣れしていないというのもあり、自分の声を見失ってしまって全然音が取れなかったため、イヤホンで確実に自分の声をモニターしたい!と思ったのでした。 プロが大規模な会場で使うような大型のものから、近年では小型・安価なものも複数販売されていますが、その中でも今回はXvive XV-U4 を購入し、使用しました。 価格もそれなりに手頃(購入時点で34,100円)で、余分なケーブル等が必要無く、本番でも単に挿して音を流してもらえば良い、ということで選択しました。 モニタリングイヤホンはまぁ何でもいいかな、と思ったので、ある程度信頼できそうなメーカーのモニタリングイヤホンの中で価格が手頃だったSennheiser IE100 PRO を選びました。 結果としては大満足で、PAさんには「ワイヤレスイヤモニを使いたい」ということを伝えていただけであとは当日合わせだったのですが、何の問題も無く使用することができました。 唯一の欠点はUSB micro-B充電である、という点ですね・・・ バンドと演目 今回のバンドは、バトルプログラマーヨシセという名前で、アニソンやらボカロやらをやるバンド、ということで結成しました。 なんなのだこの名前は・・・ 今回もキーボードあり編成で豪華でしたが、なんやかんやどのバンドにもキーボードがいる感じになっていてすごいな、と感じましたね・・・ 面子: nasa9084 (Vo) takasp (Gt) capytan (Ba) Hano (Key) うつぼ (Dr) 曲目: テレキャスタービーボーイ アンノウンマザーグース 月光花 怪獣 ヒトリノ夜 次 打ち上げでも話をしたんですが、次はなんかこう、訳の分からん楽器で組んだ訳の分からんバンドをやりたいんですよね・・・ あと、打ち上げで、誰も知らないギターリフを弾いたらドボン、という闇のゲームに参加したんですが、全然指が動かなかったので、そろそろちゃんとギターも練習しないと何も弾けなくなるな、と思いました。

2025-11-26 · nasa9084

Tech Rock Festival 2024.09

2024年9月8日に新宿SUNFACEで開催されたITエンジニアによるITエンジニアのためのロックイベントTech Rock Festival 2024.09に参加してきました。 イベント自体の開催経緯は昨年のレポート を参照のこと。 実は今年の開催は7月にもあり、7月は観客として参加する予定だったのですが、ちょうど開催タイミングに新型コロナウイルス感染症に感染し、参加することができず、9月の回のみの参加と相成りました。 機材 ギターは昨年に引き続きYAMAHA PACIFICA 112V でした。 弦も変わらずElixir Optiweb 09-42です。今シーズン(?)は弦もいろいろ試しはしたんですが、やはり一番保つのはElixirですね・・・それでも月に一度は換えていますが。他に良い弦があれば教えてください。 エフェクターは昨年使用したZOOM G1 FOURをメルカリで売却し、代わりにGT-1000Coreを導入しました。G1 FOURは同時使用できるエフェクトが5コだったのでかなり縛りがある感じだったんですが、GT-1000Coreは(値段も高いですが)かなり自由に音を作れて楽しいですね。 GT-1000 はBluetoothも搭載しており、iOSアプリでパッチの編集ができる様なのですが、GT-1000Coreはできず、とはいえこの小さい画面ですべてをいじるのは大変だな、ということで調査をしたところ、MIDIでパッチをいじることができる、しかもBleutoothでワイヤレスでMIDIをいじれるようにするアイテムもある ということが分かったため、基本的にはこれを使ってiPad miniのGT-1000用アプリでパッチの編集をしていました。 また、クラウドファンディングで入手したCASIOのDIMENSION TRIPPER も投入しました。元々ワイヤレス+チューナー+小型マルチでぴったりサイズのボード を使っていたのでDIMENSION TRIPPERを乗せることができなかったため、ボード自体 も新調しました。 DIMENSION TRIPPERの個人的不満点として、トランスミッターのギターとの接続部がプラスチックで取り付けにくい、傷などが不安という点があります。これを解消するために、部屋のその辺に転がっていたレザーの端切れと適当な金具を使って延長パーツのようなモノを作って接続部としました。便利。 コレをつかって変な音を出そうと画策もしたのですが、結局いい音ができず、これはただの拡張スイッチの様な形式で使用しました。 チューナーはまっすぐ貼り付けたハズだったのに何故か気づいたら曲がっていました。一度直したのに、また曲がったので、こいつは性根が曲がっているのだと思います。もちろんチューナーとしても使っていますが、ミュートスイッチとしても便利に活用しています。 パッチケーブルは引き続きOYAIDEのソルダーレス ですが、最近はOAYIDE P-6.3L /OYAIDE P-6.3TL という奴が頭が極小で最高なのでコレを使いたいと思って、DIMENTION TRIPPERの接続はコレを使っています。制御信号なので別にこんなに良いプラグを使わなくても良いのですが、小さいボードとしては小さい頭のプラグは正義です。 パワーサプライは引き続きVITAL AUDIO VA-05 MkII 。GT-1000Coreをメルカリで買った時にOYAIDEのカレントダブラーケーブル が付属していた(正直単体で買うにはたっけえケーブルですね)ので、これを使っていますが問題無く動いています。若干短いので長いものが欲しい気もするんですが、高いので困っています。 エフェクターボードからアンプまではやはり引き続きCANARE LC03 だったかCANARE LC05 だったか(長さが違うだけ)を使いました。 アンプは今回は(他のバンドとの兼ね合いを考慮して)JCM2000でした。今回はGT-1000Coreに音の良いアンプシミュレータが入っているためリターン挿しでアンプに依存しない安定したサウンドを目指しました(というほどがっちり音作りしたわけではないけど)。 ピックはMASTER 8 JAPAN INFINIX-U JAZZ type with Hard Grip 0.88mm とPlanetWaves by D’Addario Medium を使いました。後者は昔Black ICEという名称で売っていて、すごく好きなんですよね。最近全然手に入らなくて困っていたのですが、秋葉原のヨドバシに何故か在庫があり、購入することができました。 ...

2024-09-09 · nasa9084

Expression Knob

エクスプレッションペダル、というものがありますね。ギター用のエフェクターやその他電子楽器等のボリュームやらパラメータやらを足で操作するためのペダルですが、その中身は非常に単純です。とはいえペダルとして作るには上手く駆動部分を作る必要があって簡単にはいかないのと、足で操作せずとも、マルチエフェクターのフットボリューム機能を使えるとエフェクトループの任意の場所でボリュームを調整できると便利ということがあり、より単純な形として「エクスプレッションノブ」を作成したので記録しておきます。 使った材料は次の通り: 可変抵抗/ボリューム (10kΩ/Bカーブ) ボリューム用ツマミ 3.5mmステレオミニジャック プラスチックケース (30mm x 40mm x 20mm) 秋月電子で揃えれば260円+送料程度で済みます。後で紹介する既製品だと安くても4,000円程度はしますから激安ですね。 操作対象のエフェクターはBOSS GT-1000CORE です。聞いたところによるとHX STOMPとかはエクスプレッションペダルの仕様が違うようなので注意。 ボリュームは10kΩBのモノであれば多少サイズが違ったりスライドボリュームだったりしても大丈夫なはずですが、端子の仕様が違ったり(多分大体同じですが・・・)、対応しているツマミが違ったりすると思いますので、適宜調整してください。ツマミはお好みのモノを選んでください。 今回は気分で3.5mmのミニジャックを使用しましたが、これもステレオであれば任意のジャックで良いはずです。エフェクター側は基本的に6.3mmの標準プラグだと思うので、6.3mmのジャックだとケーブルが手に入りやすくて便利かも知れません。今回は隙間に突っ込みたかったので小さい端子を選びました。どうせパッチケーブルは自分で作りますし。 ケースも任意のモノで問題ないでしょう。サイズが良い感じだったのと、コントロール信号が通るだけなら良いか、ということで今回はプラスチックケースにしました。 回路図は次の通り: 実体配線図としてはこんな感じ: その辺にあった適当なケーブルで配線をして、適当にケースに穴をあけ、パーツを組み込んで完成です。穴は適当な細いドリルで下穴を開けた後にステップドリルなどを使ってちょうど良い大きさになるまで穴を拡張するときれいに空けることができます。プラケースなら電動ドリルを買わなくても、手で十分空けることができます。 あとは手頃なステレオケーブル(ヘッドホン用とかがその辺に転がっていますね?ソレを使ってテストをしましょう)でエフェクターと接続して、動作確認をすれば良いでしょう。 まだエフェクターボードには組み込んでいませんが、便利に活躍してくれることを祈っています。 なお、作るのは面倒だけどほしい!という人は既製品も販売されているようです: El Garatge (5,573円) LAGOON SOUND (3,800円) electro-harmonix (コンパクトエフェクタータイプ 7,680円) Old Blood Noise Endeavors (スライダータイプ 8,250円) 以上です。

2024-06-17 · nasa9084

ワイヤレス送信機用延長シールドを作る

現在、ギターを練習するとき、有線でケーブルをつなぐとイスで踏んでしまったり、あちこちに引っかかってしまったりして不便なので、LINE6 Relay G10TII というワイヤレス送信機を使っています。 今使用しているギターはYAMAHA PACIFICA 112V なんですが、このギター、サイドにジャックがあるんですよね。そうすると、ワイヤレスの送信機、特にG10TIIやBOSS WL-20 の様な四角いタイプの送信機を挿すとかなり飛び出る格好になってしまい、オフィスチェアに座って練習をしていると(単にオフィスチェアとギター練習の相性が悪い、という点はさておき)ぶつけて折ってしまいそうで不安になります。 一応L字のアダプタは付属していたような気もしますけれど、丸みのあるギターの側面にL字アダプタを挿しても、結局違う方向にはみ出るのはあまり変わらないな、ということでL字プラグに短いケーブルがついている、いわば「延長ケーブル」を作りました。 なお、何故ライブ前に作らなかったのか、という問いには答えられません。 材料 任意のL字プラグ 今回はオヤイデの超小型な奴 。使ってみたかったので。 任意のフォンジャック 今回はTOMOCA JS-504 。見た目が良かったので。 千石電商 とかでもっと安いのも買えるけど、送料がかかるので通販だと実質TOMOCA JS-504一択。秋葉原によく行く人は千石電商秋葉原本店 の2階か、ラジオ会館のトモカ電気プロショップ に行くとソレっぽいモノが売っています。 任意の単芯シールドケーブル 今回はCANARE GS-6 。ど定番だし、たまたま安く売ってたので。 PACIFICA 112Vの場合は25cm位用意すればちょうどよさそう 何か絶縁する奴 無くても良い。フッ素テープ とか熱収縮チューブとか。ホームセンターとかで買ってきても良いし、ご家庭に在庫している適当な熱収縮チューブを使っても良い。 任意の半田 材料というか工具というか? 工具 任意の半田ごて 半田吸い取り線 無くても良いけど、ミスした場合を考えると持っていた方が良い。 任意のニッパーまたはカッターまたはまたはワイヤーストリッパー テスター 無くても良いけど導通チェックはした方が安心 (オヤイデのSuperSlimシリーズを使う場合)任意のプラスチック/ゴムハンマー (熱収縮チューブを使う場合)任意のヒートガン ドライヤーなどでも代用できるけど、あった方が便利 ツールクリップ 土台に腕とクリップがついていて、はんだ付けする対象を固定できるやつ これもなくても良いけど、ケーブルのはんだ付けは細かいし、ケーブルは意外とのたうち回ってはんだ付けが難しいのであった方が良い。 作成手順 目算で外側の被覆を剥く シールド線をほぐす L字プラグをつける (以下オヤイデSuperSlimの場合) シールド線をざっくり二つに分けて芯線に巻く 芯線を剥く カバー?ハウジング?をはずしたオヤイデSueprSlimに差し込みTIP(+)にはんだ付けする クランプ側面の穴からはんだを流し込む 導通チェックをする 熱収縮チューブを差し込んで加熱して収縮させる カバーをつける 樹脂キャップを乗せてプラスチックハンマー/ゴムハンマーで叩いてはめ込む フォンジャックをつける (以下TOMOCA JS-504の場合) フォンジャックのカバーを差し込む (これを忘れてはんだ付けするとやり直しになるので注意。私はやり直しました) シールド線を適当にまとめる 芯線を剥いて二つに分ける シールド線、芯線の順にはんだ付けをする (フッ素テープやビニールテープなど絶縁するモノの用意があれば絶縁しておくと安心) カバーをつける 完成! 実際にギターに挿す 実際にギターに挿すとこんな感じ: ...

2023-12-28 · nasa9084

Tech Rock Festival 2023

2023年12月23日に新宿SUNFACEで開催されたITエンジニアによるITエンジニアのためのロックイベントTech Rock Festival 2023に参加してきました。 経緯 事の発端は某GAFA社長であるところの@jyoshise sanによる次のツイートでした: エンジニア界隈で楽器やってる人、秋ぐらいにライブやりませんかー!? — jyoshise (@jyoshise) June 22, 2023 どうやら、エンジニア界隈、結構音楽やっている奴いるぞ、ということで立ち上がったプロジェクトですが、翌日にはGitHub Repositoryが立てられ: Repo立てましたー!https://t.co/4OqYjugBBr https://t.co/ncT3tKxWDG — jyoshise (@jyoshise) June 23, 2023 7月の頭には申し込み締切、13日にはバンド振り分けが終わり、会場も決まり、練習を進めて、先週の土曜日ついに開催となりました。 演者がエンジニアという都合上、大きめのテックカンファレンスとかぶらないようにしなければいけないということで調整の結果、12月末は目立ったテックカンファレンスもないだろうということで12月23日の開催となりました。 概ね演者だけで会場は一杯だったのですが、一般オーディエンスも募集していました 。 バンドと演目 私たちのバンドは3-way handshakeという名前で、当初バンドに振られた連番が3であったことから、3に関連する技術っぽい言葉でバンド名っぽくもある、というところでこの名前になりました。 面子は以下の通り: Vo: tsukaman Gt: じゅんじゅん Gt: nasa9084 Ba: karupanerura Key: harak Dr: 皮しばき そして曲目は次の通りでした: 深夜高速 / フラワーカンパニーズ ばらの花 / くるり 歩いて帰ろう / 斉藤和義 群青日和 / 東京事変 機材 ギターはYAMAHA PACIFICA 112V です。 正直に言うと、当初600シリーズを買おうと思ったけど某アニメの影響で全然買えなくて、妥協で買ったギターではありますが、良いギターだと思います。 弦はElixir Optiweb 09-42です。 エフェクターはZOOM G1 FOUR ですべてを済ませました。練習ではTHR10II Wireless に無線で繋いでいるので、有線でやるのはやだな〜と思って、LINE6 Relay G10SR を購入してエフェクターボードでも無線で接続できるようにしました。 チューナーはG1 FOURにもついてはいるんですが、手前に専用のモノを用意した方が見やすいし、ミュートもできて便利だな、と思ったのでtc electronic POLYTUNE3 を入れました。miniだと黒があってよかったんですが、シュッと手に入らなかったので普通のサイズにしました。 ...

2023-12-25 · nasa9084