YAPC::Fukuoka 2017 HAKATA (行ってきたときの記事はこちら )に引き続き、YAPC::Okinawa 2018 ONNASON に行ってきました。 YAPCはPerlのイベントで、“Yet Another Perl Conference"の略です。twitterハッシュタグは前回に引き続き#yapcjapan でした(#yapcokinawa もよく使われていたようです)。

沖縄は昨年6月にOSC 2017 Okinawa で行って以来二度目です。 YAPC当日はすごい雨で、YAPC::Hokkaidoで大雪だったことを思い出し、「端っこでYAPCをやると何かが起きるのでは」などと言われる具合でした。

今回は直前までホテルが取れなかったものの、過去のYAPCでホテルを取らずに行って適当になんとかなったので、なんとかなるだろうと思っていましたが、直前に東横インを確保できたので、宿無し旅行ではありませんでした。

YAPC::Okinawa 2018 ONNASON

今回は会場がOIST だったため(OISTは那覇市内から車で約一時間)、多くの人がスタッフが手配した往復バスでの参加となりました。 そのため、寝坊する人は少なく(いなくはなかったようです)、私もオープニングから参加できました。

オープニング

オープニングはCodeHex 氏。

A会場

オープニングを行ったA会場は非常に広く、なんと全席にコンセントがついているという素晴らしいホールでした。

YAPC::Okinawaノベルティ

ノベルティはこんな感じ。特筆すべきはDeNAさんのQi充電器でしょうか。しかし私はQi対応端末を持っていないので使えないのが残念・・・・ 毎度恒例、ネコトーストラボさんのサイリュームもあります。

スタンプラリーフルコンプ!

YAPC::Hokkaidoから行われてきたチェックインスタンプラリーもココで一区切り。 コンプリート特典として、JPAのラクダさんのシャチハタスタンプをいただきました。

トークでは、「レイヤー0(電波)からレイヤー8(交渉事)までできる人を募集しています」や、「無曖昧でない」など、会場がどっと沸く名言(迷言?)がいくつか飛び出ました。

個人的には、@moznionさん のInlineモジュールの話や、新屋さん の正規表現の話が非常に面白かったと思います。 特に、正規表現の話ではバックトラックと曖昧な正規表現の相性が悪い、といった技術的な話にとどまらず、文脈自由文法など、計算理論にまで踏み込んだトークとなっており、OISTという会場でのトークに相応しい素晴らしい内容だったと思います。

次回のお話

次回YAPCは東京 だそうです!現在はまだテザーサイトがある程度で、日程、会場は調整中とのことでした。